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思い出
マイケル・クライトン氏が4日に亡くなった。

17年前アメリカに滞在していた時(1991~1992),石屋が学んでいたスミソニアン博物館のスッタフや地下鉄で通勤する人々がその手に持っている本が気になった。本屋を覗くと店先に山積み,手にとっても女房はタイトルしか読めなかった。それが「ジュラシック・パーク」。確かではないがその当時のベストセラーであったと思う。石屋はその本を買い読んだ(はずだ)。女房は帰国後日本語訳の本を読んだ。

帰国した翌年(1993)映画になった。その迫力はすごいものがあり,映画を観ながら迫ってくるTレックスを思わずよけていた事を思い出す。

ジュラシック・パークの監督スティーブン・スピルバーグはこの映画の事をこう語っていた。
"This is not science fiction; it's science eventuality."
「これはサイエンス・フィクション(科学的空想)ではなく,サイエンス・イベンチュアリティ(科学的に起こり得る事態)だ」と。映画の人気は高かった。映画を観て自然史博物館へ足を運ぶ子供たちも増えたと思った。石屋には少し喜ばしい事だったかもしれない。

原作者:マイケル・クライトン 66歳 肺がんだったそうだ。 
90年代の思い出がまた一つ消えたような気がした。   合掌
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by ishiyawife54 | 2008-11-07 10:23 | talk to myself | Topへ


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